福岡市早良区藤崎の福田眼科病院。外科診療から入院手術まで総合的に行う眼科専門病院

福田眼科病院
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緑内障

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緑内障とは

眼の中の房水がスムーズに流れなくなり、眼球内の圧力(眼圧)が高くなります。その結果、視神経が圧迫され、障害をうけてくるのが緑内障です。なかには、眼圧が正常範囲内(10~21mmHg)でも視神経の血液循環が低下し、同様に障害が見られることもあります。40歳以上の30人に1人は、緑内障といわれています。

種類

原発開放隅角緑内障

隅角にある房水の出口の線維柱帯が目詰まりを起こし、うまく房水が排出されないために眼圧が上昇し、視神経がその眼圧に負けて傷害を起こします。房水の通過障害はじわじわ進む特長があります。強度の近視、糖尿病の人にもみられますが、遺伝的素因が主に関係しています。

原発閉塞隅角緑内障

房水の出口の隅角が狭くなり線維柱帯に虹彩が癒着し、隅角が閉塞します。そのために房水の排出が障害され、急激に眼圧が上昇する症状です。治療が遅れると失明するケースもありますので、緊急な対応が必要となります。

正常眼圧緑内障

視神経の眼圧に対する耐性は人それぞれ異なります。そのため眼圧は正常範囲内でも、視神経循環が低下し、障害がでてくることがあります。日本人の緑内障の約6割が、このタイプといわれています。徐々に中心付近の視野が欠け始め、進行すると狭い覗き穴から見ているような視界になります。

続発緑内障

他の眼疾患、全身疾患、薬物使用などを原因として眼圧が上昇するパターンです。他の眼疾患にはぶどう膜炎や糖尿病網膜症、薬物にはステロイドなどが挙げられます。

症状

原発閉塞隅角緑内障では突然、頭痛・眼痛・吐き気・嘔吐が襲ってくる急性発作を生じることがあります。発作をおこすと、緊急に眼圧を下げ、レーザー治療や手術が必要となります。 また、慢性の緑内障では徐々に病気が進行します。自覚症状は初期にはほとんどありませんが、時には眼精疲労やかすみなどの症状を伴うこともあります。進行に伴い、物が見える範囲(視野)が欠けてきたり、狭くなってきます。視力は進行するまで良好なことが多いのですが、末期には急激に視力が低下します。

視野のイメージ(右目の場合)

初期

目の中心をややはずれたところに暗点(見えない点)ができます。自分自身で異常に気づくことはありません。

中期

暗点が拡大し、視野の欠損(見えない範囲)が広がり始めます。しかし、この段階でも片方の目によって補われるため、異常に気づかないことが多いようです。

末期

視野(見える範囲)はさらに狭くなり視力も悪くなって、日常生活にも支障を来すようになります。さらに放置すると失明に至ります。

※実際には両目でカバーしたり、目を動かしたりするため、気づかないことが多い。

検査

眼圧・視野異常、あるいは視神経乳頭の緑内障性変化の存在によって診断されます。さらに頭蓋内の疾患と区別するためCTやMRI検査などの全身検査も必要になることがあります。 治療中は、視力検査・眼圧測定・視野検査などを定期的に行い、緑内障の状態を確認していきます。

治療

緑内障により、失われた視野や視力は、残念ながら治療によって回復することができません。治療の主な目的は眼圧を下げて、視機能を保護し、進行を防ぐことにあります。

(1)薬剤
(2)レーザー治療

・レーザー虹彩切開術→閉塞隅角緑内障
・レーザー線維柱帯形成術→開放隅角緑内障

(3)手術

点眼薬で眼圧コントロールが不良の場合などに手術を行い、房水を流れやすくします。緑内障手術は眼圧を下げて、その進行にブレーキをかけることが目的で、手術後も経過観察が必要です。緑内障の手術後も、点眼薬を使用することがあります。急性緑内障発作のときは緊急に処置が必要です。

緑内障の手術について

緑内障検診のおすすめ

40歳以上の30人に一人が緑内障といわれています。また、初期には自覚症状がほとんどありません。緑内障で失われた視力や視野は元に戻すことができず、放置すれば失明に至る病気です。眼を緑内障から守るためには、検診を受け「早期発見・早期治療」が必要になります。

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